今まで糖質制限や断食にチャレンジして一時的に痩せても長続きしなかった人も多いのではないでしょうか？
ダイエットをする時に大事なことは継続です。
極端なカロリー制限は短期間で効果は出やすいですが空腹による反動でドカ食いをしてしまったりで長期間継続することは難しいです。
今回の記事では普段パーソナルトレーナーとして食事指導をしているクロスケが無理なく痩せるためにまずは知っておきたい「カロリー収支」について解説します！
【この記事はこんな人にオススメ】
- カロリー収支について知りたい人
- ダイエットが長続きしなかった人
- しっかり食べて痩せたい人
カロリー収支とは
カロリー収支とは食事によって摂取したカロリーと1日に消費したカロリーの差です。
1日に消費するカロリーは「基礎代謝量」+「活動代謝量」で決まり、「TDEE（Total Daily Energy Expenditure）」といいます。
TDEEについては下記の記事で詳しく説明しているので是非ご覧ください。
1日に消費するカロリーよりも摂取するカロリーを減らした状態を継続できるとダイエットが成功します。
簡単に説明すると1日に3000カロリー消費する人が2000カロリーしか摂取しなければ1000カロリー分痩せていきます（実際にはここまでのカロリー制限をすることはありません）
まずは自分の消費カロリーを知ろう！
ダイエットを成功させるにはまず自分の消費カロリーを知ることが大事です。
消費カロリー（TDEE）の計算が簡単にできるサイトを下記の記事でわかりやすく画像付きで紹介しています！
自分が1日に消費するカロリーを把握するだけでもダイエットへの近道になります。
消費カロリーを知らずにダイエットをした場合、目標となる数値がわからないので食事の量を調整できません。
摂取カロリー設定をする
経験がある人も多いと思いますが、ダイエットをするときは断食や極端な糖質制限はオススメしません！
体についてしまった脂肪を1Kg減らすためには7200カロリーを消費しなければいけません。
なので1日に250カロリー制限すると計算上は1カ月で1Kgのダイエットをすることができます。
無理なくダイエットを継続させて成功するにはカロリーを大幅に制限することはNGです。
例としてクロスケが1日に消費するカロリーで計算すると
1日に摂取するカロリーを2450カロリーに設定して生活をすると計算上は1カ月で1Kgのダイエットに成功します。
最後に
今回の記事ではダイエットをするときの大切なポイント「カロリー収支」について紹介しました！
- ダイエットするときはカロリー収支を意識する
- 消費するカロリー > 摂取するカロリー：痩せる
- 自分の消費カロリーをまずは知る
- 1日に食べてもいいカロリーを設定する
計算の数値は重要な目安になりますが個人差があるので日々の体重や鏡を見た体の状態を確認しながら摂取するカロリーを調整しながら進めていきましょう！
